ホテル・レフト・バンクの最上階はアパルトマンになっています。昔風の手の込んだペイントが施され、天井には、この建物の特徴である豪華な梁があります。サロンの窓を開けると、見渡す限りのパノラマが広がります。パリの町並みにノートルダム大聖堂がそびえる素晴らしい風景です。
一部の客室は身体障害者の方に適しています(お問い合わせください)。
通常の宿泊人数 : 2人
最大収容人数 : 4人
エキストラベッド1台35€、エキストラベッド2台75€、3エキストラベッド105€
決して豪華ではありませんが、清潔で、こじんまりとした居心地の良いホテルです。ホテルの近くにあるクリュニュー美術館を模したクラシックなインテリアがとても味わいがあって素敵でした。宿泊したのは最上階6階の一室でしたが、ライトアップに浮かび上がるノートルダム寺院が窓から見え、鐘の音も聞こえてきて、パリ気分を満喫できました。(この部屋がこのホテルではベストのようです。6階には二室ありましたが、もうひとつの部屋はノートルダムは見えないと思います) 部屋はほの暗く、小さいですが、それが、17~19世紀のパリの下町にちょっとタイムスリップしたようなレトロな雰囲気をかもしだしているように思いました。このうす暗さが古い時代のサンジェルマンをあらわしているのではないでしょうか。(ロビーは明るいです)とにかく、アンティックな内装のセンスが抜群だと思いました。アクセスもよくて、メトロ・オデオンから徒歩二分程度。周囲にはカフェやパティスリー、ビストロが多く、雑貨屋、スイーツの店など、ショッピングそぞろ歩きも楽しいところです。ナポレオンが食事代として置いていったという帽子がいまも飾られているパリ最古のカフェ「プロコープ」がこのホテルの隣にあり、またホテルの裏は18世紀の下町らしさが残る古いパッサージュになっていました。ここでもすこしだけ、パリの古き下町っぽさを味わえると思います。朝食は、パンとチーズ、ハム、コーヒーのビッフェスタイルになっていて、その内容は日本のホテルに慣れていると品数の点でちょっとさみしく感じられるかもしれません。グルメ的に欲張らなければふつうにいただける朝食です。
パリのプチホテルは E-Mailでしか予約を受け付けないホテルも多く、予約手違いが心配でした。そのため ベストウエスタンの公式サイトから、予約できる こちらのホテルを選びました。滞在してみると、チェーンホテルの雰囲気はまったくなく、おしゃれなホテルでした。 私が泊まった部屋には エレガントなデザインのベッドがあり、うれしくなりました。メトロのオデオン駅までとても近いですが、その距離の中でも カフェや靴屋など 寄り道スポットがたくさんあります。